バーチャル3Dサラウンドとは?
ヤマハはバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に世界で初めて対応したサラウンドシステム「YAS-207」「YAS-107」を発売しました。
小型なのでテレビの脇に簡単に置けて、テレビ番組や映画などを臨場感たっぷりの音質で聞くことが可能になります。
『YAS-107』 『YAS-207』比較表
YAS-107 | YAS-207 | |
実用最大出力 | フロントL/R:30W×2 サブウーファー:60W |
サウンドバー:100W サブウーファー:100W |
音声フォーマット | PCM/SD audio | PCM/SD audio |
映像フォーマット | 4K(50/60Hz、4:4:4) HDR |
4K(50/60Hz、4:4:4) HDR |
HDMI端子 | 入力端子:1系統 出力端子:1系統 |
入力端子:1系統 出力端子:1系統 |
消費電力 | 27W | サウンドバー:30W サブウーファー:19W |
外形寸法 | 890W×53H×131Dmm | 930W×60H×108Dmm |
質量 | 3.4kg | サウンドバー:2.7kg サブウーファー:7.9kg |
『YAS-107』 『YAS-207』の特徴

YAS-207

YAS-107
YAS-107はサウンドバーのみでサウンドバー本体にサブウーファーを内蔵し、YAS-207はサウンドバー+ワイヤレス・サブウーファーという構成になっています。
スピーカー以外のスペックにはあまり差がなく、入力端子や出力端子は同等で、4K/60p、HDCP2.2、HDRなどフルスペックの4K映像、Bluetooth接続も可能です。
特筆すべきは、世界で初めて最新のバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応していることです。これは前方・左右・後方に加え、高さ方向の音場も再現する3Dサラウンド技術で、音の臨場感がまるで異なります。また、ステレオ音声入力時でもアップミックス機能により、バーチャル3Dサラウンドが楽しめ、さらに、不足しがちな低音を増強する機能「バスエクステンション」による、パワフルな重低音再生も可能です。
接続はHDMIだけでなく、Bluetoothにも対応するため、テレビ、ブルーレイはもちろん、スマホやタブレットからでも音楽コンテンツのワイヤレス再生が可能です。独自の音質改善技術「ミュージック・エンハンサー」により、スマートフォンなどからの圧縮音源を高音質で聴けるだけでなく、高音質音声コーデックAACを搭載しているため、iPhone等の音声をクリアな音で楽しめます。
さらに、専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」をモバイル端末にインストールすれば、音量調整や入力切替など本機をさらに快適に操作することも可能です。