キュボロとは
キュボロとはビー玉を転がして遊ぶ知的玩具です。
安全のため塗装もされていない無垢のブナの木でできた5cm角の立方体に、溝や穴が彫られており、その形状は数十種類もあります。
それらを組み合わせて最初から最後までビー玉が通るように組み合わせるパズルのようなおもちゃです。
実際に遊び方を見てください。
キュボロのメリット・デメリット
私が実際に遊んでみて感じたキュボロのメリット・デメリットを紹介します。
キュボロは音が美しい
ビー玉が転がる音に落ちる音、これが最高に美しい音なんです。これが言いたくてこの記事を書いているぐらいなんです。
プラスチック製だとこうはいきません。このあたりはやはり違いを感じました。
キュボロは安全安心
先ほども少し述べましたが、キュボロは天然のブナの木からできており、無垢材で合板ではないので接着剤も使われていないため安全です。
またFSCの認証も受けています。
パーツを増やせる
キュボロにはいくつか種類があり、それぞれ入っているパーツや数が違います。
しかし、合わせて使う事もできるので、パーツをどんどん増やして巨大なタワーなどにできます。少しずつ増やしていけるのも楽しみのひとつです。
大人も楽しい
子供おもちゃと侮るなかれ。おとなもハマります。というより実際ハマりました。
見える部分だけでなく、見えない部分もあるので考えて組み立てないと最後までビー玉が流れません。
ムキになっておとなもハマります。
インテリアとしても上質
木の温かみがあり、プラスチックにはない高級感もあるのでしまい込むよりは、あえて見えるとことに置いてインテリアとしても使えるのではないでしょうか。
価格が高い
キュボロ唯一のデメリットが価格です。2〜3万円はするので決して安くはありません。
ただそれ以上の価値があるのだけは間違いなしです。
キュボロの種類
キュボロには多くの種類があり、パーツやその数に差があります。それぞれ紹介します。
キュボロ スタンダード
その名のとおり、スタンダードな一品で一番人気です。スタンダードとは言え、54個のパーツはかなりの量でキュボロを十分堪能できます。組み合わせはもはや無限大です。
- キュボロスタンダードセット内容
- パーツ:12種54個
- ビー玉:5個
キュボロ クゴリーノ
キュボロの入門セットして人気があります。色の付いたパーツが入っているのが特徴的で、ビー玉が通る道を作るだけでなく、建物を作る感覚も養えます。
- キュボロクゴリーノセット内容
- パーツ:19種37個
- ビー玉:6個
キュボロ ベーシス
基本セットとしてパーツ数も価格もバランスが良く、キュボロの構造を覚えるのに最適になっています。
- キュボロベーシスセット内容
- パーツ:13種30個
- ビー玉:5個
キュボロ トリッキーウェイ
トリッキーウェイはキュボロを使った違う遊びを提案した商品になります。
ビー玉が中央の9個パーツをいくつ通過したかが点数になるというゲームでなので、時間を制限して作ったり、動かせるパーツの数を限定したりして遊べば面白いです。
- キュボロトリッキーウェイ内容
- ゲーム板 1枚(25×25cm)
- ブロック 9個
- ビー玉 12個+3個(予備)
- カップ 4個
- ペグ 4個
- パーツポジション表 1枚
- 日本語説明書付
キュボロ デュオ
デュオは追加パーツという位置付けなので、最初のひとつには向いていません。スタンダードなどの基本セットに追加して遊ぶとより面白いコースが作れます。
特徴的なのが二列走行パーツで、2つのコースを合流したり、分岐したりできます。
- キュボロ デュオセット内容
- パーツ:17種24個
- ビー玉:3個
キュボロ メトロ
メトロも追加パーツという位置付けなので、最初のひとつには向いていません。スタンダードなどの基本セットに追加して遊ぶとより面白いコースが作れます。
特徴的なのがトンネル内の水平方向転換パーツが入っていることです。
個人的に追加パーツはこのメトロがおすすめで、トンネル内を縦横無尽に駆け巡る事ができるので、キュボロの三次元で構成する感覚が養われるからです。
- キュボロ メトロセット内容
- パーツ:13種24個
- ビー玉:3個
キュボロ マルチ
マルチのセットにはスタンダードには入っていないパーツが11種もあり、ジャンプや二股トンネルなどダイナミックな特殊パーツがあるのが特徴です。。
- キュボロマルチセット内容
- パーツ:12種24個
- ビー玉:3個
キュボロ プロフィ
プロフィは曲がったトンネルや溝が入ったパーツが豊富なのが特徴です。
- キュボロプロフィセット内容
- パーツ:14種24個
- ビー玉:3個
キュボロ ウェブキット
「cuboro webkit」 キュボロ ウェブキットとはインターネット上でキュボロを体験できるサービスのことです。
キュボロは実際に遊べばその楽しさがわかるのですが、けっこうな値段がするので、試しに買うわけにもイカないでしょう。
そこでネット上で試せるのがキュボロ ウェブキットです。日本語ではなく、動かし方もわかりにくいので、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れればこれだけでも楽しめます。
もちろん無料なので一度試してみてはいかがでしょうか?
キュボロ ウェブキット