foopって何?
foopは、スマートフォンで水耕栽培を楽しめる、新しいタイプのインテリアです。したがって、ただの水耕栽培キットではありません。
IoT家電としてスマホと連携して便利に室内で野菜を育てることができるスマート菜園が「foop」なのです。
foopは好きな野菜の種と水、液体肥料だけで、土は不要です。後はセンサーが光や温度などをモニタリングして、水やりのタイミングなどの必要な情報を教えてくれるというものです。
特筆すべきは後述する専用アプリから現在の環境をモニタリングできるので、まるでゲーム感覚で楽しく野菜を育てられることです。
foopのデザイン
foopはデザインにこだわっており、丸みのあるシリンダー型、ボタンのない設計、手触りの良い飛騨木がインテリアとしても見栄えがします。
野菜を育てるだけではなく、覗き込んで眺めたりしやすいようにシリンダー型のデザインになっています。
また、ボタン機能はスマホに集約されており、本体にボタン類はありません。これはあくまでも主役は野菜という考えからです。
水耕栽培の8つメリット
水耕栽培キットは室内で実にさまざま種類の野菜を簡単かつ衛生的に育て、食べることが可能です。また、手間があまりかからないので、時間のない方や初心者の方でも気軽に室内菜園を楽しむことができます。
水耕栽培の8つのメリットとは
省スペース
小さなスペースさえあれば、どこでも家庭菜園が楽しめます。
天候に左右されない
室内菜園なので天候によって成長が変化することがないため、ガーデニング・園芸初心者でも簡単に栽培できます。
お手入れが簡単
トレーを引き出して水洗いできるため、いつも清潔な環境を保つことができるように設計されています。
成長が早い
foopが適切な栄養補給のタイミングを教えてくれるため、土耕栽培に比べて成長のスピードが速い(約1.5倍)。
また、収穫量が多く野菜の品質が安定してします。
手間がかからない
水と液体肥料のみで育つため、スコップなどの園芸用品も不要で園芸の知識がなくても問題ありません。
そのまま食べられる新鮮さ
クリーンで清潔な環境で育つため、水洗い無しで新鮮な野菜をそのまま食べることが可能です。
必要な分だけ使えるので経済的
いつでも必要な分だけを使うとこができるので、無駄がなく経済的。
安全、安心
農薬はもちろんですが、殺虫剤などを使わずに済むので体にも安全安心です。
foopで育てられる野菜ってどんなの?
レタスやミニトマトなどにハーブ類などさまざまな野菜に対応しています。
15cm以下の葉物野菜なら育成が可能です。
育てられる野菜の例
- レタス
- パセリ
- ベビーリーフ
- ルッコラ
- バジル
- アップルミント
- サンチュ
- しそ
- こまつな
- オレガノ
- クレソン
- コリアンダー
- セージ
- タイム
- ミニトマト
※上記はfoopで育てられる野菜の例です。慣れてきたら色々な野菜にチャレンジするのも楽しいですよ。
foopのバリエーション
foopにはいくつかのバリエーションがあります。
foop Standard
こちらは名前のとおりfoopのスタンダードなタイプで、飛騨の職人が丁寧に仕上げています。
ブナ
飛騨の天然木のブナを側面の板に使用しており、乳白色の優しい感じがfoop本体ともマッチしていて、美しいデザインに仕上がっています。
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ウォールナット
北米産のウォールナットはダークな縞模様が高級感を感じさせます。落ち着いた木肌は他のインテイリアとの相性が良くおすすめです。
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サクラ
サクラは上品なうっすらとしたピンク色で、独特な雰囲気を持っています。サクラの無垢材で作られたテーブルやタンスは高級な一級品です。
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foop x 宇宙兄弟
大ヒットアニメ「宇宙兄弟」のデザインfoopが数量限定で発売されています。飛騨木のパネルに4種類のテーマ毎に選ばれたデザインがプリントされています。
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foop Lite
foopの基本的な機能はしっかりと継承し、よりスタイリッシュなデザインを追求したタイプです。
透明感のあるfoopのベーシック・モデルに仕上がっています。
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foop Premium
foop Premiumは日本の伝統工芸(漆、西陣織、鹿革)とのコラボレーションモデルです。
foop x 漆
朱と黒の2種類が理、2017年の夏に発売開始予定となっています。
漆デザイナー・土岐謙次氏とのコラボモデルで、美しい光沢が贅沢なfoopに仕上がっています。
foop x 西陣織
金襴 花紋様と金襴 アフリカ紋様の2種類があり、こちらも017年の夏に発売開始予定となっています。
岡本織物、西陣岱﨑織物とMTRL KYOTOのコラボモデルで個性的なfoopになっています。
foop x 鹿革
マタギプロジェクトがなめし加工を行った鹿革を革職人のKULUSKAが仕上げたfoopとなっています。
foop専用アプリ
お手入れや収穫の時期など、野菜の状況を専用アプリ「foopアプリ」が知らせてくれます。
foopアプリの機能
- 自動設定
- モニタリング機能
- 環境のお知らせ機能
- foop専用のカメラフレーム
- 客様サポート
- ロケーション情報による栽培のアドバイス
育てる野菜をアプリで選択することで、その野菜に合わせた環境に自動的に設定されます。
お手入れや収穫の時期はもちろん、温度管理などのアドバイスもしてくれます。
栽培日数や温度や水量を外出先でもアプリをとおしてモニタリングできます。
お手入れの時期が外出中でも分かるので安心して育てることができます。
温度、湿度、CO₂、照度、水位、ファンの速度などの内外の環境を確認できます。
アプリのカメラに表示されるフレーム合わせて撮影すると、バランスの取れたfoopの写真ができます。写真には栽培日数、撮影日が記録されます。
アプリは困ったときに教えてくれるサポートサイトへの入り口でもあります。
チャット形式でfoopサポートが応えてくれます。
スマートフォンのロケーション情報をオンにすると、あなたの地域や今の季節に応じた栽培のアドバイスをしてくれます。
foopの革新的な機能
foopのIoT水耕栽培機たるゆえんであるスマートで革新的な機能の紹介です。
表情アイコン
foopには野菜の状況を見える化する表情アイコンがあり、お手入れなど野菜の情報を知らせるアイコンが20種類以上あります。
自然以上の環境
野菜が育つために必要な環境を自然よりも理想的な状態にでき、野菜本来の力を引き出せます。
スマートセンサー
温度や光量など、センサーが常にモニタリングし、栽培環境の変化を把握できます。
結局foopは買いなの?
水耕栽培をゲーム感覚で楽しめ、インテイリアとしても優秀なのはさすがです。
しかし、価格は正直高めで、野菜で元を取るのは難しいと思います。
野菜を食べられるのは当然として、おしゃれでもあり、観葉植物でもあり、毎日少しずつ育つ育成ゲームでもあるのがfoopなのだと思います。
あなたも自宅でスマート菜園始めてみませんか?