LGのUltraWide Monitor、製品型番34U511A-Bのレビューです。
34インチの大画面で、アスペクト比は21:9と横長なのが特徴です。
横に2つのウィンドウを並べても余裕で収まるのがポイントで、Excelなどを全画面表示させて、多くの情報を表示させるなど、一般的な縦横比16:9のモニターよりも快適な作業空間を実現します。
没入感を阻害する黒帯を表示せず、画面いっぱいに表示される映画を楽しるのも気に入っています。
また、眼精疲労の原因と言われるブルーライトを抑え、目に負担の少ない紙に近い色温度で表示するピクチャーモードを搭載しています。
LG ウルトラワイドモニターのスペック 特徴
- ディスプレイ サイズ:34インチ (有効表示領域 800×335mm)
- パネルタイプ:IPS
- 最大表示解像度:2560×1080 (アスペクト比 21:9)
- 輝度(標準値):400cd/㎡(ピーク時 500cd/㎡)
- 応答速度(標準値):5ms(GTG 応答速度Faster設定時)
- 視野角(水平/垂直):178°/ 178°(CR≧10)
- 表面処理:アンチグレア
- 出入力端子:HDMI入力、DisplayPort入力(Ver 1.4)、ヘッドホン(ステレオミニジャック)
- 外形寸法(幅×高さ×奥行き)/重量 スタンドあり:817 × 487 × 220(mm) / 7.6kg
- 付属品:電源コード (1.5m)、AC-DC アダプター、HDMIケーブル (1.5m)、クイックセットアップガイド、保証書
メリット デメリット
LG ウルトラワイドモニターのメリット
- 効率的な作業性
- 色域の再現力と美しい表示
- 没入感あふれる映像体験
- 見えない場所まで表示
- 発色が鮮やかで自然な色合い
横長の画面によって、複数のウィンドウを並列させる十分な表示領域があります。
美しい映像表示のIPSパネルで、色域を広くカバーしているので、画像や映像編集等のDTP作業にもおすすめ。
UltraWideの21:9は、シネスコサイズの映像とほぼ同じ。迫力ある映像を全画面で表示することができます。
FPSのような一人称視点のゲームなら視界が広くなって優位になります。
どの角度から見ても色変化が少なく、発色鮮やかで自然な色合いで表示できます。
LG ウルトラワイドモニターのデメリット
- 21:9なので横に長い分、スペースが必要
- 4Kに未対応
- スピーカーを内蔵していない
LG ウルトラワイドモニターの口コミ・評判
- ウィンドウを切り替えずに効率的
- 没入感がある
- 見えない場所まで表示でできる
- スピーカーなし
効率的な作業性をメリットに挙げている方が多いです。二つのソフトウェアを左右に並列処理させての作業や、Excelなどを全画面表に便利です。
また、ゲームなどでも普段表示されない部分も表示されるのが没入感を演出します。
否定的な口コミはスピーカーを内蔵していないことに対するものがありました。
おすすめな人 おすすめでない人
LG ウルトラワイドモニターがおすすめな人
- 複数のソフトウェアを左右に並列処理させての作業が多い人
- Excelなどを全画面表示させて、多くの情報を表示させる作業が多い人
- デスクにスペースがある人
LG ウルトラワイドモニターがおすすめでない人
- スピーカーが必須な人
- デスクが狭い人
LG ウルトラワイドモニターと他商品の比較
ワイドモニターを発売しているメーカーは他にも多数あり、価格的には20,000円〜といったところです。
安いタイプは小さかったり、解像度が低かったり、リフレッシュレートが低かったりと理由があり、逆に高い場合もFreeSyncやG-Sync対応など、理由があるようです。
LG ウルトラワイドモニターは34インチを大きめで、解像度も高く、コスパに優れているのが特徴です。
ゲームメインなら他の選択肢もあるかもですが、複数のソフトウェアを左右に並列処理などの、作業メインならおすすめです。
LG ウルトラワイドモニター まとめ
通常のモニターの33%横長な画面と2560×1080の高解像度が効率的な作業性を提供してくれるウルトラワイドモニターです。
アスペクト比21:9はシネスコサイズの映画とほぼ同じ縦横比で画面いっぱいに表示される映画を楽しめます。
IPSパネルで、色域を広くカバーしているので、画像や映像編集等のDTP作業にも向いています。
また、HDRにも対応し、HDR映像ならではの繊細な色彩も再現します。
効率性の高い作業が可能になり、コストパフォーマンスの高いモニターです。