なんとマスクに電動ファン機能が付いており、マスクの内側に新鮮な空気を供給してくれるという画期的なマスクが登場しました。
花粉、細菌、ウイルス、PM2.5などにも対応し、聞いたときにはガスマスクのような物を想像したのですが、デザインもすっきりしていて、顔にフィットしやすいフォルムとなっています。
価格が高いことがネックではありますが、より効果的にウイルスやPM2.5などの対策ができるので需要はありそうです。
そこで実際に購入し試してみたので紹介します。
フィリップス ブリーズマスクの特徴
エアフローシステム
日本電産製の最大41ℓの空気流量を誇る、強力なエアフローシステムを搭載しています。
マスク着用時のよくある呼吸抵抗を大幅に減らしてくれ、いつでも新鮮な空気がマスクの中を循環するのが特徴です。
呼吸が断然楽になり、その空気も新鮮で清浄されたものになるため、安心で快適なマスクと言えます。
プロテクト性能
N95レベルの4層からなるフィルター構造により、PM2.5の95%、細菌の99%、花粉の95%、ウィルスの98.87%をカットします。
紫外線も
UPF50+性能を持っており、マスク着用部のお肌を紫外線から守ることができます。
つけ心地
3Dレーザーによる精巧な加工により、自然にフィットする3Dデザインとなっています。
顎まわりに美しいVラインをつくり、スッキリとした印象を与えます。
通気性が良いエアメッシュ素材で呼吸をより快適にしてくれ、鼻、頬、耳の3点に圧力を分散させているので、マスク着用時の圧迫によるストレスを軽減しています。
構成パーツ
洗浄・再使用可能なマスクカバー、交換式のマスクフィルター、マイクロUSBで充電可能なファンモジュールの3パーツから構成されています。
60gあるので普通のマスクと比べれば重いですが、気になるほどではありません。
欠点は?
繰り返し使えるとはいえ、フィルター自体は消耗品です。マスク本体に加えランニングコストもかかるので安くはない出費になります。
また、稼働時間はファンの強さにより、2時間から3.5時間までと決して長くはありません。
フィリップス ブリーズマスクの情報
- 構成パーツ マスクカバー、マスクフィルター、ファンモジュール
- 花粉、細菌、ウイルス、PM2.5などに対応