200g以下ドローンの決定版 DJI Mavic Miniで自由な空撮を

ドローンが登場しはじめた頃に一度安価なタイプを購入したのですが、飛行が不安定でカメラの性能も悪く、思うような空撮ができずに断念したことがありました。

しかし、この「Mavic Mini」はめちゃくちゃ進化しており、200gを切りながらも思うがままに飛ばすことができました。少々お高いのがネックですが、その価値は十分にあると思うので、ドローンに興味がある方にはおすすめしたい機体です。

DJI Mavic Miniの特徴

Mavic Miniは、199gという重さで、コンパクトに畳めるのでサイズ的にもスマホと同じ程度の大きさです。200g以下であれば航空法の規制対象外で、飛ばせる場所は格段に増えます。

また、持ち運びという面でも気軽にどこへでも持っていけます。

ドローンといえば、操作が難しそうと思われるかもしれませんが、新アプリのDJI Flyは、シンプルで直感的な操作ができます。

付属の360°プロペラガードを装着すると、小型ドローンでは折れやすいプロペラを保護することができます。また、Mavic Miniは高性能センサーが搭載されており、ホバリングがかなり安定します。

DJI Flyアプリには、Mavic Miniで撮影した映像を加工するテンプレートもあり、かんたんな編集も行えます。

最大18分の飛行が可能で、短いように感じるかもしれませんがこれはかなり長い方です。

Mavic Miniは200g以下の重さなので日本国内で飛行申請する必要がなく、3軸モーター搭載のジンバルもあって、かなりキレイに撮影が可能です。
コンパクトなのに安定性があるので初心者にも制御しやすく、室内で十分に練習できるのもポイントで、デザイン的にも気に入っています。

見慣れた場所でも空からの映像は新鮮で、これまでは一風違った景色を観れるのも楽しく、写真好きの方にもおすすめしたいドローンです。
なお、SDカードは同梱されていないので、別途用意する必要があることだけ注意が必要です。