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冷温両対応で駆動時間と冷却効率が向上 REON POCKET4

更新日:

ソニーのインナーウェア装着型ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」が大幅にパワーアップして、REON POCKET4として登場しました。
REON POCKETは、本体接触部分の体表面を直接温めたり冷やしたりすることのできるウェアラブルサーモデバイスです。

早速使ってみたので気になっている方は参考にしていただければ幸いです。

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REON POCKET4の特徴

REON POCKET4とは?

レオンポケットとは、幅約55mm、高さ約117mm、奥行約23mmというスマホぐらいの大きさで、専用インナーの首元にあるポケットに装着し、スマートフォンアプリで操作するパーソナルクーラーです。
また、接触冷感だけでなく接触温感も可能なので、夏場でも冬場でも使えるのが特徴です。

専用スマホアプリから本体の温度を4段階で調整が可能で、かなり涼しく感じ、コンパクトですが、クーラーとしての効果は十分に強いと思います。

操作性に優れた専用スマホアプリ

専用のアプリは単純明快で使いやすいです。ワンタッチでCOOL/WARM/OFFの切り替えが可能でした。
センシング技術の活用により温度の自動調整機能も搭載しています。

冷温両対応

夏場でも冬場でも使えるのがポイントで、現在は夏場のため、「温め」の効果のほどは実感できませんが、使ってみた感じはけっこう暖かく思いました。
また、REON POCKETを装着し、代わりに空調の設定温度を調節することで、消費電力削減にも貢献します。

スマート機能

新搭載の温湿度センサーに加え、3つもの温度センサーで温湿度を検知します。
さらに、加速度センサーで行動を検知。これらのセンサーが検知した情報をもとに、状況に合ったスマート機能を提供してくれます。
事前にアプリ上で設定した個人の好みに合わせて冷却温度を自動調整してくれます。

モバイルバッテリー対応

駆動時間が最大約2倍になったとは言え、1日中持つわけではありません。
なのでモバイルバッテリーやパソコンなどからUSB給電しながら、さらに長時間REON POCKETを使うことができるのは大きいポイントです。

使ってみた感想

温冷ともにパワーは十分だと思います。
ただ、スマホ程度の大きさにしても首のところに物があるのは中々慣れるものではありませんでした。しばらく使っていると気にならなくなるかもしれませんが、今の所違和感があります。

また、REON POCKETは持続時間がネックになっていましたが、REON POCKET4は駆動時間と冷却効率が大幅に向上し、バッテリー容量UPにより駆動時間が最大約2倍となり、COOLレベル3でも約7時間使用可能です。

REON POCKET4のスペック

  • 最大外形寸法
    ネックバンド3(RNPB-N3)装着時
    幅:約125mm / 高さ:約140mm / 奥行:約33mm

    REON POCKET 4本体(RNP-4)のみ
    幅:約55mm / 高さ:約117mm / 奥行:約23mm

  • 質量
    ネックバンド3(RNPB-N3)装着時
    約144g

    REON POCKET 4本体(RNP-4)のみ
    約109g

  • 充電池持続時間
    COOL
    レベル1:約9時間
    レベル2:約8時間
    レベル3:約7時間
    レベル4:約4時間

    WARM
    レベル1:約8時間
    レベル2:約6時間
    レベル3:約5時間
    レベル4:約4時間

  • 充電時間 約170分(満充電)、約100分(90%まで充電)
  • 充電端子 USB Type-C

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