ハンドスピナーとは
ハンドスピナーとは直径10cmほどの手のひらに収まる程度の大きさのオモチャで、中心にボールベアリングが付いているのが特徴で、それを中心にクルクル回して遊びます。
アメリカではかなり流行っており、みんな知っているぐらいです。
遊び方は非常にシンプルで誰にでもでき、ハンドスピナー自体の価格も数百円程度からあります。
気軽に始められるところが流行りの訳のひとつでしょう。
ハンドスピナーの面白さ
ハンドスピナーはよく、ペン回しに例えられますが、手持ち無沙汰な時に遊ぶという意味では確かに近いものがあります。
私自身も試す前は「なんでこんなもんに夢中になってんだろ?」と思っていました。しかし、実際にやってみると地味にハマるんです。
気がついたら回しているという感じで、回っているのをじっと見つめていれば落ち着くような気がするんです。
たぶん実際に遊んでみれば分かると思います。また、最近は発色するハンドスピナーなど変わり種も出てきているので、オシャレとしても使えるかもしれません。
ハンドスピナーのベアリング
ベアリングの交換
ハンドスピナーはベアリングを中心に回すのでベアリングこそが命です。
そのベアリングは交換することもできます。交換の方法はハンドスピナーによりけりの部分はありますが、大体は似たり寄ったりのようです。
ベアリングの脱脂
回転の良くないハンドスピナーもベアリングの脱脂作業でよく回るようになります。
ハンドスピナーのメンテナンス
ハンドスピナーにハマって遊んでいるうちに、回転が悪くなってくることもあります。
ほとんどはベアリングを外した際に異物が混入することが原因なのですが、そうでなくてもメンテナンスはしたほうが絶対に良いです。
とは言えメンテナンスと大げさに言いましたが、やることはベアリングの掃除です。できればエアースプレーで異物を取り除けばOKです。
先ほどベアリングの脱脂方法を紹介したとおり、ハンドスピナーは乾いていたほうが回転が良いので、ベアリングに油やグリス等と使うのはやってはいけません。
ハンドスピナーの技
ハンドスピナーにも技と呼ばれるものがあります。
トスアップ
無回転の状態からハンドスピナーをジャンプさせて回転させる技です。
単純に回し始めたのでは芸がないことからトスアップから練習する人が多いようです。
ステップアップダウン
ハンドスピナーを回している指をジャンプしている最中に入れ替える技です。