ドライブレコーダーとは
ドライブレコーダーとは映像や音声を記録する自動車・バイク用のカメラのことです。
防犯やもしもの事故の記録や旅行の際の記録としても活用することができます。
ドライブレコーダーの機能
ドライブレコーダーと一口に言っても、さまざまな機能を持ったものがあります。映像を録画することは当たり前ですが、GPSログなど付随した便利な機能を持っているタイプもたくさんあります。
ドライブレコーダーが持っている主な機能をまてめてみましたので、あなたにとって必要な機能を持っているタイプを選ぶようにしてください。
録画機能
ドライブレコーダーにはドライブ中の映像を録画して保存する機能があります。ドライブレコーダーの機能的な機能です。
常時録画・繰り返し録画
エンジンに連動して録画を開始する機能です。データはSDカードなどに保存され、容量がいっぱいになると古いものから上書きされていきます。
録音機能
音声データをかなり鮮明に録音ができます。事故など場合によっては音声も重要な証拠となることもあるので重要な機能です。
最近のドライブレコーダーはオンとオフを選べるタイプも多いです。
GPS記録機能
車がどのルートを通ったなどGPS情報を計測して記録できる機能です。
また、車の速度も計測できるモデルもあります。
静止画記録画像
録画データだけではなく、静止画も記録できるドライブレコーダーもあります。
動体検知
動体検知センサーが働き、動く物体が映ると自動的に動画撮影を開始します。
車上荒らしなどの駐車中のトラブル対策に本領を発揮する機能です。
本機プレビュー
記録されたデータを本体で確認ができる機能です。いちいちパソコンにデータを移す必要がないため便利です。
音声アナウンス
起動や動作状況に操作した内容などを音声でアナウンスする機能です。操作を誤って記録ができていなかったなどのミスを防げます。
ファイル保護
事故の記録など上書きされては困るデータを保護する機能です。
Gセンサーと呼ばれる衝撃感知センサーが、衝撃を感知した数秒前から映像を上書きしないように保護します。
ドライブレコーダーってどうやって取り付けるの?
ドライブレコーダーの取り付け方はお店に任せる方法と自分で設置す方法の2種類があります。
工賃はドライブレコーダーとセットとして3,000円〜4,000円が相場です。それほど高くはないのでお店に頼んでも良いのですが、自分で取り付けるなら安くすみます。それほど難しい作業はないので一度検討してみてはいかがでしょうか?
ドライブレコーダーの取り付け方
ドライブレコーダーの取り付け方は以下のような手順になります。
- ドライブレコーダー取り付け位置を決める
- ドライブレコーダーに付属の器具で取り付ける
- 電源に接続する
気をつけなければいけないのは、ドライブレコーダーを取り付ける位置は法律で決まっていることです。
①ルームミラーの裏側(陰で隠れる部分)
②フロントガラスの端から1/5の範囲内
この2点のどちらか満たす部分に取り付けてください。後はワイパーの拭き取り範囲を考慮すればOKです。
取り付け自体は専門の工具等は一切必要なく説明書のとおりで問題ありません。
配線が一番の問題になります。うまくルーフパネルの裏などに押し込めればよいのですが、難しいなら配線止め金具を使用して這わせるようにしましょう。
そうしてシガーソケットの位置まで引き込むのですが、場合によっては増設電源ソケットが必要になるかもしれません。その際はUSBポートが有るタイプを選べばスマホなどの充電にも使えるので便利です。
おすすめ増設電源ソケット
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ドライブレコーダーはカメラを前後に付けるべき?
自動車事故の多くの割合を占めているのは追突事故なのはご存知でしょうか?
前方をとらえたカメラ一台だけでは後ろからの追突には対応できません。したがって前方にメインカメラを、後方にはサブカメラを設置して前後を録画するドライブレコーダーをおすすめします。
ドライブレコーダーを2台設置するのもありなのですが、はじめからカメラが2台セットになっているデュアルカメラドライブレコーダーもあります。また、オプションでサブカメラを増設できるタイプもあります。
おすすめは細かい設定などが不要なデュアルカメラのドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーの選び方は上記の「ドライブレコーダーの機能」の中から必要と思われる機能を備えたものを選べばOKです。
その中でもあったほうが便利な選ぶポイントを紹介します。
- 常時録画
- フルHD搭載のモデル
- デュアルカメラ
- ハイダイナミックレンジ撮影(WDR機能)
- GPS機能
- 対応SDカード
エンジンをかければ録画を開始し、エンジンを切れば録画を停止する機能です。
映像がきれいかどうかなのですが、フルHDをおすすめします。あまりに画素数が荒い場合いざという時に相手の車のナンバーが分からない事もあります。
前方だけでは後ろからの追突等に対応できないのでリアカメラがあったほうが良いです。
コントラストを自動調整してきれいに撮影できる機能です。夜間の撮影に本領を発揮します。
在位置を測定する機能で、どこで撮影した映像なのかがわかります。事故の場合も旅行の場合も便利です。
ドライブレコーダーの中には32GBまでのカードしか使えないなどの場合があります。
ドライブレコーダーのおすすめ
おすすめのデュアルカメラドライブレコーダー
ガーミン GDR 45DJ
- 付属のバックカメラ(GBC30)を接続することで後方の映像も同時録画
- 電波の影響が小さい地デジ電波干渉対策
- 防犯機能
- スピードカメラアラート
- 車線のふらつきを検知するLDWS機能
- 前方の車両と車間距離が適正に保たれるようアラートで知らせるFCWS機能
- GPS機能
- 動画のみならず静止画撮影
- Google Earthへの画像のマッピング
- Gセンサー搭載
- ボタン操作による手動の録画ファイル保護
以上のように考えられる機能をすべて盛り込んだようなスペックを誇ります。問題はその分価格が高いことです。
VANTRUE N2
フルHDかつHDRできれいな映像が録画でき、Gセンサー内蔵で、駐車監視機能に夜視機能搭載まで搭載されています。
一番人気? ユピテルのドライブレコーダー
ユピテルのドライブレコーダーは人気が高くおすすめではあります。しかし、個人的には安いためコストパフォーマンスが良いという印象で、機能面を重視するのであれば他のメーカーも視野に入れるべきだと思っています。
ユピテルも価格の割に高機能なのでおすすめはできます。中でも特におすすめを紹介します。
DRY-ST7000d
- カメラ:400万画素カラーCMOS
- HDR
- GPS
- Gセンサー
- 音声(ON/OFF可能)
- バックアップ機能
- 解像度:1440P(2560×1440)
- microSDカード:8〜32GB対応
- 幅×高さ×奥行:60×45×28mm
- 本体重量約64g
DRY-WiFiV3c
- カメラ:300万画素カラーCMOS
- 無線LAN
- HDR
- GPS
- Gセンサー
- 音声(ON/OFF可能)
- バックアップ機能
- 解像度:1080P HD(1920×1080)
- 静止画5M(2592×1944)
- microSDカード:8〜32GB対応
- 幅×直径:103×35mm
- 本体重量約80g
DRY-V2
- カメラ:300万画素カラーCMOS
- HDR
- Gセンサー
- 音声(ON/OFF可能)
- バックアップ機能
- 解像度:1080P HD(1920×1080)
- 静止画5M(2592×1944)
- microSDカード:8〜32GB対応
- 幅×直径103×35mm
- 本体重量約64g