私は分かっていませんでした。Wi-Fiルーターの重要性を。
常々回線の速度に不満を持っていたのですが、よく分からないので「こんなもんかな」ぐらいに思っていました。
しかし、よく考えればWi-Fiルーターはよく分からない大昔のレンタル品だったので、思い切ってWi-Fi 7対応トライバンドルーター フラッグシップモデルのWi-Fiルーターを購入してみました。
結果は回線速度が爆上がりしたので紹介します。
Wi-Fiルーター WXR18000BE10Pの特徴
本当に早い
何がおすすめって兎に角早いということに尽きます。無線も有線もとにかく速い。回線そのものがいくら早かろうが、その性能を引き出せなければ意味がありません。
通信効率や遅延が改善された新時代の無線規格で最大通信速度や接続の安定性が向上しています。
W-Fi 7に対応
「Wi-Fi CERTIFIED 7™」を取得、W-Fi 7に対応したフラッグシップモデルとなっており、最大通信速度は Wi-Fi 6（6E）の約3.7倍です。
ゲームや動画ストリーミング時に、高速・安定的なパフォーマンスを発揮します。
MLO
MLO（Multi-Link Operation）を利用することで、2.4GHz/5GHz/6GHzのうちから、複数の周波数帯を同時利用できるようになっています。
これによって通信容量が拡大し通信速度が向上するほか、干渉波を受けても影響のない通信帯域を利用できるので、遅延が起きにくくなるなど通信の安定化が期待できます。
トリプルバンドダイポールアンテナ
6GHz/5GHzでそれぞれ4ストリーム、2.4GHzで2ストリームに対応し、そのパフォーマンスを最大化する独自のアンテナ設計がポイントです。
設置環境に応じてアンテナの配置をカスタマイズ可能なので、簡単に高速で安定した電波環境の構築ができます。
スマホのバッテリーに優しい
信号受信待機の必要がない時に子機側の通信機能をスリープ状態へ移行させることで、スマホなどの消費電力を抑えるようです。
体感はできませんが、嬉しいポイントです。
かんたんセットアップ
EasyMeshを利用する場合、コントローラおよびエージェントを有線またはWPSで接続するだけで、設定が自動で完了します。
最適な通信経路を自動で選択してくれるので電波環境が変わっても安定してつながる環境を実現します。
Wi-Fiルーター WXR18000BE10Pのスペック
- 本体外形寸法 (幅×高さ×奥行) 300×195×75mm (アンテナ除く)
- 転送速度 (理論値) 11529 + 5764 + 688
- LANポート (規格値) 10Gbps×1, 1Gbps×3
- INTERNETポート (規格値) 10Gbps