生ごみ処理機とは?
生ごみ処理機とは、家庭用生ゴミを毎日乾燥させて分解処理するゴミ箱で、ゴミの量を5分の1ほどに削減してくれます。また、分解後は有機肥料となり、家庭菜園などに使えます。
さらに、一般的に生ごみ処理機の機能として、生ゴミのにおいやコバエや重量といった問題を解決してくれます。
サイズは電気ポットなみにコンパクトで、分別不要です。電気代目安は1回の使用につき数十円といろいろエコになっています。
しかも、自治体によっては補助金もでます。そんな生ごみ処理機の中からおすすめのタイプを紹介します。
パナソニック 家庭用生ごみ処理機 MS-N53
生ごみを温風乾燥で除菌かつ脱臭が可能です。処理後は約1/7に減容します。
処理後は有機質肥料となり、野菜を育てることもできます。
- ニオイを抑える脱臭力アップ
- 緑がグングン育つ肥料ができる
- 生ごみを7分の1に減らす
- 温風乾燥機方式で生ごみの雑菌をシャットアウト
- ごみ箱感覚で置けるコンパクトサイズ
- 低ランニングコストで、スピーディーに処理
- サイズ:幅268×奥行365×高さ550mm
- 質量:12kg
- 掲載時価格:54,495円
島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機 【パリパリキューブ ライト】
手軽に生ごみを乾燥できる「生ごみダイエットドライヤー」です。カラフルなデザインが人気で、生ゴミを乾燥させ、1/5まで減量するのでごみ出しが楽になります。
破砕刃などを使わず温風だけで乾燥させるため、とても静かで運転音は約たった36デシベルと深夜でも使用できる静音性を誇ります。
分別はまったく不要で投入する生ごみは何を入れても大丈夫なのもうれしいですね。
- 腐敗を防ぐから、悪臭・コバエを抑える
- 1/5まで減量するから、ごみ出しが楽ラク
- 汁だれしないから、衣服や床が汚れない
- ごみの運搬・燃焼効率が上がり、CO2削減になる
- サイズ:直径21.5×高さ28.3cm
- 本体重量:2.1kg
- 掲載時価格:20,780円
エコクリーン 生ごみ処理機 自然にカエル S 基本セット
エコクリーンの生ごみ処理機の最大の特徴は電気が不要という点です。バイオの力で生ゴミを処理します。その代わりに定期的にチップ材が必要になります。だいたい4ヶ月に一度交換することになります。
1日で、約700gを分解し、10分の1以下に減量するので、経済的です。
電気がいらない代わりにハンドルを回す必要があるのですが、個人的にこのハンドルが重く結構大変でした。
- 約700g(三角コーナー約1杯分)の生ゴミを毎日分解処理
- 初期セットで4〜5ヶ月使用可能
- チップ材の交換は使用中の半量ずつ
- 分解後は有機肥料に
- 幅42.8×奥行34.0(ハンドル収納時/32.5)×高さ41.8(cm)
- 容器の容量 30リットル
- 重量 9.0kg
- 掲載時価格:19,800円
家庭用バイオ式生ごみ処理機 バイオクリーン BS-02
バイオクリーンの特徴は高分解力・長寿命で、良質の有機堆肥ができ上がります。また、ニオイも少なく、環境への負荷も少なくなっています。
高価ですが、その分性能は別格です。
- 基材が長持ち
- 分解が速い
- 臭いが少ない
- 生ごみを資源として有効活用
- サイズ: 幅40cm 奥行40cm 高さ78cm
- 補充材不要!(10年の実績。半永久的)
- 掲載時価格:97,000円
東北大学の実験では5年以上、基材を交換せずに使用可能
アシドロコンポスト分解方式」では、投入した生ごみの約85%が、24時間以内に水や炭酸ガスに分解され消滅します。残りの約15%は基材と混ざり合い、良質な堆肥になります。
酸性で分解が進行するので、臭いの原因となるアンモニアの揮散が抑えられます。
植物の成長に不可欠な窒素・リン酸・カリウムを多く含む上に、微量元素のミネラル分をもバランス良く含む良質な肥料としても利用できます。
助成金について
生ごみ処理機を購入すると自治体によっていは助成金が貰えます。場合によっては大きな金額になるため、一度確認して見てください。
パナソニックの生ごみ処理機のサイトですが、各自治体の購入助成金が検索可能となっています。