マウスの選び方
マウスは種類も多く価格もけっこう違うので、選ぶのが難しい商品と言えるのではないでしょうか。
しかし、選ぶポイントをしっかり絞っておけば自分に合ったマウスを見つけることができます。
今回はマウスの選ぶポイントとおすすめのマウスを紹介します。
接続方法
大きなポイントとして接続方法があります。有線タイプと無線タイプです。
有線タイプは、充電や電池の交換が不要で、動作も安定するのが特徴です。
反面ケーブルが邪魔になることがあります。
無線タイプはBluetooth方式と、パソコンにUSBレシーバーを挿して無線接続する方式の2種類がありますが、どちらも充電か電池の交換が必要となります。また、Bluetooth方式ならUSBの口を使わないというメリットがありますが、接続するまでのタイムラグがあり、ちょっとしたストレスになります。
モバイル対応
ノートPCやタブレットに接続して使うことが想定されたモバイル対応のマウスもあります。
総じて小型で、軽いのが特徴です。これらのマウスはBluetooth式で接続できることが多く、外出の際は、かばんに入っていると役立ちます。
読み取り方式
正直あまり気にする必要はありませんが、マウスには読み取り方式に違いがあります。
マウスを使っていて、マウスパッドのないところでうまく動かなかった経験はないでしょうか?
それはマウスが読み取れるものに差があるからです。一番精度が高いのは、レーザーでだいたいのもので読み取れます。次にBlueLEDです。光沢面は弱いですが精度はかなり良いです。
IR LEDと光学式は精度に差はありませんが、IR LEDは省電力という特徴があり、光学式は安価という特徴があります。
ボタン数
ボタンの数も重要なポイントです。もし、左右のクリックだけのマウスしか使ったことがなければ、一度複数ボタンのマウスを使ったみてください。便利すぎて手放せなくなると思います。
ボタンは任意の動作を割り当てることができるもので、例えばブラウザなら「戻る」を割り当てたり、「デスクトップを表示」を割り当てることができるというものです。
おすすめマウス
ロジクール MARATHON MOUSE M705m
USBレシーバーを挿して無線接続する方式で、ストレスなく動作します。最長3年間の電池寿命があり、ボタン左右クリックとホイール以外に中央1つと親指付近に2つあります。
気に入っている点は、とても軽くホイールを1回転させるだけで、文章やウェブページを素早く移動することができるところです。
ロジクール WIRELESS TRACKBALL M570T
ワイヤレスレシーバータイプで、単三形乾電池1本で最大18ヶ月も使用できるという省電力となっています。
トラックボールは本体を動かす必要がないため作業スペースがないときでも活躍できます。
トラックボールは通常のマウスと違い本体を動かす必要がないため、手首が疲れることもなく、快適に作業できます。
また、「戻る/進む」ボタンやカスタマイズ可能なトラックボールのボタンが有り、かなりおすすめのマウスです。
エレコム M-BT20BB
Bluetooth4.0対応で、5ボタンのマウスです。省電力で電池の寿命は1.3年です。
ペアリングも簡単で即反映するのでストレスなく使えます。個人的には少々クリック音が気になるので静かなマウスが好みの方は注意が必要です。
この価格でこの性能なら普段使いといしては合格です。
ロジクール ワイヤレス ミニマウス M187BK
49.4 x 81.9 x 31.8mmで53.7gというポケットにも収納できるミニマウスです。
ノートパソコンにも最適のUSBのレシーバータイプでレシーバーも超小型となっています。
私自身もノートPC用に使用しています。作業によってはタッチパッドでは操作し辛いことがあるので、かばんに忍ばせておけば安心です。
かなり小さいので、手の大きい方は使いづらいかもしれません。
ELECOM M-XGM20DLBK
ホイールボタンを含むボタン数は8個とカスタマイズ性はバッチリです。レシーバー方式で使いやすいのもグッド。
この価格でカスタマイズ性の高いマウスはあまりありません。個人的に気に入っているのはホイールで左右のスクロールが可能なところです。特にEXCELでは役立ちました。
エレコム CAPCLIP M-CC1BRBU
モバイル用に最適な小型のマウスです。驚きなのが写真のように収納でき、半分程度の大きさになることです。
使用時の寸法はW41×D87×H30.3mmで、収納時にはW41×D52×H30.3mmになります。
Bluetoothで接続可能なので、少ないUSBポートを塞ぐこともありません。カラーバリエーションも豊富です。
ロジクール ゲーミングマウス G-PPD-002WL
世界のトップeスポーツプロフェッショナルの厳格な基準を満たすように設計されていて、遅延、接続性と電力の制限を克服することで、超高速1/1000秒のレポートレート接続を実現しています。
また、80gの超軽量ながら高い耐久性を持つ構造になっています。これでマウス沼から抜け出したという方も多いのではないでしょうか。
Qtuo 2400DPI マウス
USBレシーバー接続で、戻るボタンと進むボタンがあります。人間工学に基づくとだけあってとても握りやすく手にフィットするところが気に入っています。
クリック感が少し硬い気がするのと、クリック音が小さいです。
全体的に優秀で、1000円程度で買えるワイヤレスマウスとしては文句の付け所がない商品です。