ビデオカメラの選び方
- 画質
- ズーム倍率
- 録画時間
- 手ぶれ補正
- 重さ
最近は4K映像を撮影できるモデルも増えています。もし画質にこだわるなら4Kモデルがおすすめです。
遠くのものを撮影することも多いと思いますのでズーム機能もポイントになります。デジタルズームとは画質が荒くなるので注意が必要で、高額ズームは画質の低下が少ないです。
ビデオカメラには内蔵メモリがあり、SDカード等がなくても録画可能ですが、SDカードを用意すれば録画時間は増やせるのであまり気にするポイントではないかもしれません。
場合によっては画質よりも重要なのが手ぶれ補正機能です。三脚等を使って撮影できれば問題無いのですが、手持ちの場合どうしてもブレてしまうので、手ぶれ補正があるのと無いのではかなりの差が出てしまいます。
ビデオカメラの場合は一眼レフ等のカメラと違い、長い動画を撮ることが目的になるのであまり重いタイプだとけっこう疲れます。一般的には250gまでなら問題ないと言えるでしょう。
おすすめのビデオカメラ
SONY Handycam HDR-CX680
何といっても空間光学手ブレ補正が協力でかなりの差を実感できます。5軸方向で手ブレを補正し、ワイド撮影時は約15倍ブレないと銘打っています。
声や音を、さらにクリアに録音する「アドバンスドサウンドシステム」や奥でも手前でも素早くピントを合わせる「ファストインテリジェントAF」に防塵機能など高い性能を誇っています。
- 1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー
- 251万画素
- フルハイビジョン
- 光学ズーム:30倍、デジタルズーム:350倍
- 手ブレ補正:光学式
- 幅x高さx奥行き:57.5x66x121mm
- 本体重量:305g
パナソニック HC-W580M
パナソニックのHC-W580Mにはとてもおもしろい機能が搭載されていて、メインカメラと液晶パネル横のサブカメラ、2つのカメラで同時に記録できる「ワイプ撮り」が可能なのが特徴的です。メインカメラの下にサブカメラの映像も撮影でき撮影者も記録に残すことができます。さらにスマホと連携して複数の映像を同時に表示させることも可能です。
また、ズームの性能も優れていて、光学ズームで50倍、デジタルズームなら500倍となっています。
- 1/5.8型MOS固体撮像素子
- 251万画素
- フルハイビジョン
- 光学ズーム:50倍、デジタルズーム:500倍
- 手ブレ補正:光学式
- 幅x高さx奥行き:60x62x129mm
- 本体重量:266g
JVC Everio GZ-F200
GZ-F200の魅力はタフなところです。
耐衝撃性に優れ1.5mの高さから3cm厚の合板上へ落下させる社内試験に合格してして、温度に対しても-20℃の環境下に本体を24時間放置したのち、-10℃の環境下でビデオカメラとしての性能を保ちます。
また、5時間の連続撮影にも耐えられるバッテリーを内蔵し、バッテリー残量がなくなっても、モバイルバッテリーですぐに充電できます。
大きめのメニューも使いやすくグッドです。
- CMOS 1/5.8型
- 251万画素
- フルハイビジョン
- 光学ズーム:40倍、デジタルズーム:200倍
- 手ブレ補正:電子式
- 幅x高さx奥行き:60x59.5x127mm
- 本体重量:286g
SONY HDR-AS300
わずか84gという軽さにも驚きですが、かなり強力な「空間光学手ブレ補正」が搭載され、サイクリングなどにも問題なく使用できるレベルになっています。画質もフルハイビジョンで鮮明で、水しぶき程度ならがかかっても無問題です。
4Kモデルやリモコン等のアクセサリーが付属するモデルもあります。
- CMOS 1/2.5型
- 857万画素
- フルハイビジョン
- 手ブレ補正:光学式
- 幅x高さx奥行き:29.4x47x83mm
- 本体重量:84g
パナソニック HC-VX985M
少々お高いですが、欲しい機能は全部入っているハイスペックモデルです。高精細な4K30pでの撮影や、光学ズームは20倍、スマホと連携して複数の映像を表示できるスワイプ撮りに、4K撮影後にフルハイビジョン画質で保存できる「あとから補正」など便利な機能が盛り込まれています。
さらに手ブレ補正機能やタッチパネルや顔認識や撮影中の映像を自動で水平にしてくれる「傾き補正」などのあったら便利な機能もたくさん搭載されています。
これ一台あればどのようなシーンでも問題ない製品です。
- MOS 1/2.3型
- 1891万画素
- 4K30p
- 光学ズーム:20倍、デジタルズーム:250倍
- 手ブレ補正:光学式
- 幅x高さx奥行き:65x73x141mm
- 本体重量:352g